弔辞の注意点

弔辞の注意点
弔辞を朗読するのは2,3人の場合が多く、一人3分程度が基本です。
弔辞は、故人の死を悼み、冥福を祈るとともに遺族の悲しみを慰めるためのものです。形式的な文は×で、心情を表すようにします。
弔辞では故人のマイナス部分に触れないのが基本です。弔辞は忌み言葉に注意します。
弔辞の順序は、まず故人の死に対する驚き、故人との関係、思い出、親しい者として惜別の情を述べる、続いて故人の人柄、功績を称え、遺族にお悔みの言葉と励ましの言葉をかけ、安らかに眠って欲しい旨を結びの言葉として終わる。
弔辞の書き方
大判の奉書紙か巻紙に薄めの墨で書くのが正式。弔いものなので、普通と逆で右から折ります。上包みは、同じ奉書紙を使い、奉書を半分に切ったものを左前3つ折に折ります。
表書きは、弔辞、または弔詞、弔文と筆で書きます。
弔辞では死を逝去、永眠、また悲しみを悲痛、哀惜等言い換えをします。



>>葬儀辞典をチェック

通夜 マナー